いわゆるフリーゲームに関する感想や二次創作メインに投稿しています(2023年現在)。取り扱い作品:『冠を持つ神の手』

2023年7月9日日曜日

ネガティブ・クリスタル

  騙し騙しやってたものの、とうとう専門性の高いところに紹介状かあ……えっそもそも予約が取れないだと……みたいな近況。
 プラミペキソールお出しされてRLSがかなり抑えられると共にそこそこの安定はしだしたので、まあいいですけども。
 ちょっと元気出たので宝石の定期便を先日注文するなど。昔から好きでしたがなかなか趣味にするにはお高いと思っていたところ、インクルージョンだけ集めたあまりにも心浮き立つ鉱石図鑑を知ってしまい駄目でした。
 というかグラドネーラ、アピアやトッズのアレを考えると、遊色やらイリデッセンスやらある物質はなかなかに怖いな。
 自画自賛しますがそこ踏まえると、主人公を初期には銀髪(白髪の代理でRGB/光の三原色)、今は黒髪(CMYK/色の三原色)にしていた(る)の結構いいですね(天狗鼻)。
 

 
 さておき、外伝関係の書きそびれ(書きそびれメモ見ると5月の日付になってて変な笑いが)。

「冠を持つ神の手」はゲームが本編です。
 ある程度取り返しが付くものが多数を占めるとは言え、選択肢の中からどれを選ぶかというのは大層重要な行為になります。特に、重要な局面では外せないことも多いですし。
 タナッセは外伝小説で「○○という選択肢はない(なかった)」という言い回しを少なくとも二回します。どちらもヴァイル関係。
 一度はディットン。大神官長の治療で魔の誘いから抜け出したヴァイルの元を訪うか否か。
 二度目は王城。御前試合で大怪我をしたヴァイルの元へ訪うか否か。

 本編で重要な「選択をする」行為を切り捨てる、という描写が意図的であるのは言わずもがなです。
 しかしここで気になるのは「本編において自らの選択で死なせかけた主人公のことを、何かの基準で助けたり助けなかったりするタナッセは、果たして「与えられるべき報い」で主人公の部屋を訪れる際、一体どんな選択肢を浮かべていたのか」という一点だったりします。カプ厨だからね……。

 ただ、タナッセは「与えられるべき報い」で必ず来る。
 ゲームの都合ではあるんですが、重々承知の上ではありますが、能力値ゼロのおばか主人公のところにも、全能力バリバリの超人主人公のところにも、どちらでもない曖昧な主人公のところにも。尻軽でも鼻つまみ者でも。
 こう……それを考えるだけでちょっとご飯おいしいかもしれません。